東海自然歩道ルートガイド
2008.11.12 富士吉田〜忍野八海〜大平山〜平野
今回のコース 交通 ルートマップ  参考資料 参考図書
精進湖民宿村〜足和田山〜富士吉田 平野〜菰釣山〜西丹沢自然教室
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ビジネスホテル芙蓉で一泊。
本日は天気があまりすぐれないようだ。
平野までは最低行く。
その先余裕があれば山中峠まで行って平野に帰ってくると、次の西丹沢が楽だが…











1泊したビジネスホテル芙蓉

東海自然歩道のルートが富士浅間神社の中を通っていたの で、再び行ってみたが、 やはり途中で道標が途切れていた。
国道138号線から富士山方面へ向かう車道に右折。
東側を回ってこの交差点。
左に入る道が東海自然歩道

交差点から右側の富士浅間神社を見る。
富士浅間神社側の東海自然歩道の道標が奥に見えた。
間は川で挟まれている。
川を渡る鉄の橋は水路橋
















水路に沿って、あぜ道を行く

新屋山神社の鳥居が見えた

新屋山神社からさらに水路沿いに進む


新屋山神社

不老長生、穀物豊穣、縁結び、子孫繁栄など様々なご利益をもたらすとされる稲荷がたくさんある。
座布団の上に置かれていて、持ち上げられると願い事がかなうという石がある。
富士山2合目にある奥宮は、金運神社として知られている。
溶岩流の上にある社そう林は天然記念物に指定されている。
(ホームページはこちら

















パッと景色が開けた

国道138号線と突き当たる所で右折。
すぐにこの写真の所で脇道に

突き当たりで道標がなく迷った。
自分は右折(の 道)を行ったが、 正しいのは左折(水色の 道)して、 水力発電所前に行く道だった



新屋山神社からずっと道標がない。
地図を持って、予めルートを決めてないと迷うこと必至だ。
山梨県のやる気のなさはあまりにも疑問である










仕方なく一度国道138号線に戻る。
手前の左側を見ると、木の陰から鐘山の滝が見えた

忍野入口の標識を見て、国道138号線を離れる

5分くらい歩くと、左側に東海自然歩道の案内板を発見!
















右を向くと、森の中へ入る東海自然歩道の道標があった

木立の中を行く気持ちいい道。
小雨が降ってきた

Y字型の所は左を行く。
山梨県独自のマルーン色の道標板があった
















富士学園。
こんな所に学校!? と思ってしまうだろうが、実は研修などに使える宿。
東京都杉並区の住民は割引を受けられるサービスがある
ホームページ

突き当たりを左に

ここで本来は水色の矢印のように 右に行くのだが、今回は忍野八海に寄るため、まっすぐ黄緑の道を行くことに









忍野八海

富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって湧き出た8つの泉。
観光客用の店や施設などが立ち並んで完全に観光地化されており、人工的に掘られた池や水車小屋などもある。
富士山を望むスポットとして人気で、商店の「池本荘」は観光客で溢れかえっていた。
この日はカナダからの観光客も訪れていた。
雨が本振りになりそうだったので、池本荘で傘を買った
































忍野八海の水車小屋

忍野八海を後にする。
元の四叉路に戻り、ここで左に入る

わらぶき屋根のトイレ
















真っ直ぐ伸びる道!
富士山の天然水が湧き出す「浅池」。
富士山の湧水は外気温に左右されず、常に摂氏12度と一定である
















すぐそばにある「ワインセラー忍野」。
浅池の温度が一定の特長を生かし、池の中に
ワインを貯蔵して熟成させている

右側がハリモミ純林になった

上村交差点でセンターラインのある車道に右折
















ハリモミ純林の中を突っ切る

これがハリモミ純林

ハリモミ純林を抜けた
















ほうとう屋さんの所で左折。
山中湖ガイドマップもあった
(写真をクリックすると詳細表示)

この辺りは、山中湖花の都公園になっている

突き当たりを左折
















別荘が右手に見える中、右の土道に入る

別荘の中を行く。
ここは道標がなかった。

「ハチが出たため通行止め」のロープ。
ここまで来て、ホテルマウント富士経由で迂回するのはもったいない。
構わずロープを超えて進む











一部平坦なところもあるが、基本的にはこんなキツイ階段。
前日歩いたこともあり、かなり体力を消耗している身にはとても辛い(泣)
しかも雨がきつくなってきた

20分の戦いの後、ホテルマウント富士側から来た尾根道に合流。
ここにも「通行止め」のロープが

少し進んで長池山
















しばらくは大平山ハイキングコースの尾根沿いを行く

草の中の階段

今度は飯盛山。
アップダウンの繰り返しだ
















車も通れる道を行く

大平山。
雨でモヤが掛かって、前が全然見えない

モヤで視界が全然効かない。
先には何があるのか
















木立の中の道。
別荘地の横を通ったりもした


平尾山。
視界は少し良くなった
















平尾山から少し行き、石割山へ行く道から分かれて下 りに入る

藪の中の下り
平野の集落が見えてきた!
















道を下っていたらいつの間にか東海自然歩道の本道を外れ てしまった。
石割山から下ってきた道と合流

少し下るとダムがあった。
紅葉と水面とのマッチングが綺麗

鳥居が石割山ハイキングコースの入り口
















そのまま車道を平野に向けて下る

国道413号線に一度出る

すぐに左折。
国道を離れる
















道標に従い進む。
この辺りは、別荘地になっていて、テニスコートも目立った

突き当たり。左の黄緑の矢印が本線。西丹沢 の山々へ。
次回行程を楽にするために、山中峠くらいまで行っておこうとも思ったが、まだ小雨が降っているのと少し疲れたため、 右の水色の通り右折。
平野バス停に向かった

5分ほど歩けば、平野バス停が見えてきた















平野バス停の標柱。
観光目当ての周遊バスの他、新宿行の高速バスもここに停まる

コンビニで時間を潰して、「河口湖名物ほうとう不動」の 広告が書かれた通常の路線バスに乗車

途中、バスターミナルと土産物屋、売店を併設した 「森の駅 旭日丘」のある旭日丘バス停で乗り換え待ち
















旭日丘で三島行きバスに乗る。
御殿場駅でJRに乗り換えることもできたが、バスの風景を楽しみたかったので、三島駅まで乗車


まだ普通乗り継ぎでも、日帰り出来る時間だったが、珍しく? 新幹線を奮発。
帰途についた










交通
[
富士吉田駅]
富士急行線の鉄道があり。およそ30分に1本
(ダイヤは こちら

[忍野八海]
こちらのバスに乗り、 忍野八海入口(「忍野入口」ではない)バス停で下車。
また、
観光周遊バス「ふじっ湖号」に乗り、 大橋バス停で下車

[花の都公園]
観光周遊バス「ふじっ湖号」と、富士吉田〜平野間のバスに、 花の都公園のバス停を通るものがあり

[平野]
観光周遊バス「ふじっ湖号」と、富士吉田〜平野、道志間のバスが利用できる

[旭日丘]
富士吉田〜御殿場・三島間のバスが、 およそ30分に1本(御殿場まで)


ルートマップ( ルートラボより)

今回のコース
(7:20 富士吉田・ビジネスホテル芙蓉〜)7:40 富士浅間神社 7:55〜8:41忍野入口〜9:30 忍野八海 9:45〜10:43 花の都公園〜11:43 大平山〜 12:09 平尾山〜13:11 平野(13:55〜14:02 旭日丘 14:25〜16:07 三島駅)

参考資料:
■忍野村観光協会:忍野八海概要
http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lakes/main.html









<参考図書>


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