祭り・イベント編
2008.11.03 富士宮秋まつり
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東海自然歩道歩きを終え、1泊するためにバスで富士宮駅に来て見ると、 山車が駅前にいて、囃子の音も聞こえてきた。
これは何なんだ?


富士宮秋まつり

富士宮市は富士山本宮浅間大社の門前町として古くから富士登山の起点として栄え、 明治から昭和初期にかけての養蚕、蚕糸産業の隆盛で大きく発展しました。
浅間大社は富士山を神体山と仰ぎコノハナノサクヤヒメノミコトを御祭神に奉る全国千三百社の浅間神社の総本宮で、 その歴史は古く現在地に遷座されてから平成十八年で実に千二百年を数えます。
富士宮秋まつりはこの浅間大社の秋の例大祭に氏子町内が祭り囃子を賑やかに囃し山車や屋台を引き回し、 収穫と一年の無事を感謝するもので十一月の三日から五日まで行われ、 勇壮な競り合いを売り物に二十一の町内が実施しています。
初日の三日には豊作と一年の無事を感謝し、また、これから行われる祭りの安全を祈って宮参りが行われます。 山車は町内に残し、祭りの参加者が太鼓を担ぎ道囃子を囃しながら隊列を組んで神社に詣でます。 二十一の町内は拝殿前には入りきれぬために、前後二組に分けて宮参りを行い、奉納囃子が一斉に秋空に鳴り響きます。
中日の四日には浅間大社周辺に山車・屋台を集結し、共同催事が行われます。 勢揃いの後、式典を行い一斉に囃子を奏した後に踊りを踊ります。 その後山車を移動させて目抜き通り各所において勇壮な競り合いや踊りなどを繰り広げます。
この祭りで囃されるお囃子は、平成七年三月に静岡県指定無形民俗文化財に指定されました。
(富士宮秋まつり公式サイト:富士宮 秋まつりについてより)

















富士 宮駅前で行われた「競り合い」。
山車を突き合わせ、演奏やパフォーマンスでお互いを競い合う

富士宮駅から、浅間大社方面に移動する山車
















町内には山車が一杯!

浅間大社。祭りともなると、出店 が多い
















浅間大社の前でも、「競り合い」だ!
















浅間大社の境内










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