旅編
2008.09.13 島根旅行編1:石見銀山
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9月に島根に旅行に行ってきた時の写真です。
石見銀山目的だったのですが、島根はそれ以外にも魅力のある所が一杯でした
















夜行バスで朝5時の米子駅に。
外は小雨だった

快速「アクアライナー」で大田市
大田市駅













大森代官所跡バス停

バス停近くにあった、御食事処「おおもり」

大森代官所跡。今は石見銀山資料館に















たばこ屋もレトロ

木造家屋が多く残る大森の町並み

「釜めし」〜(天領茶屋ひろた屋














江戸時代は大森代官所の祈願寺だった観世音寺
(↑)蓮の光景

扉を開けて購入する牛乳自販機がまだ残っていた(→)
















花に黒い蝶が止まっている
















御食事処「丁銀屋」。
銀の小判の形をした「丁銀かまぼこ」が人気商品。
店内で銀山にゆかり深い道具が展示されているそうな

木造家屋に、植物と風鈴は絵になる















通っていたコースは 中国自然歩道のルートの一部のようだ。
これしか道標・案内板はなかったが。

西本寺に移築されたかつての山吹城の城門

森の中を行く








山吹城

山吹城は石見銀山・大森の町を望む独立丘陵要害山(標高414m 比高250m)に位置する山城で、ピークの主郭を中心に北側に4段、南側に3段の郭を配置した階郭式の城郭です。山吹城の周囲斜面は急峻な断崖で山麓に滑りおち、自然の要害になっています。大手は北側からの尾根道と考えられ、北二の郭には石垣で補強された虎口があります。主郭南側は幅10mの空堀で防御され、さらに南側斜面には扇状に 20条以上の畝状竪堀が穿たれています。
石見銀山がもたらす利益を防御・支配開発する拠点として、天文2(1533)年に大内義隆は山吹城を築城しました
北の城塞 −秋田の中世を訪ねるー:山吹城より

















カップルが散策

赤紫の花

清水寺前休憩所のバス停。
崖崩れを名目に、本来龍源寺間歩手前まであったバスはここまで














(↑)歩道を歩く。人が多い

崖崩れの所を退避して進む(→)

間歩の跡にはそれぞれ番号が
















龍源寺間歩のバス停。バスは9月30日を持って廃止されてしまった。
この日も満員だったのに…。

銀山には大田市による無料ガイドがついている。多くの人が群がる

龍源寺間歩の入場券
















龍源寺間歩の入口にある地蔵。
丸い穴は空気穴?

龍源寺間歩に入る観光客
龍源寺間歩の前で記念撮影
















さぁ、これから入るぞ!

ほぼ平坦な龍源寺間歩の中。 実際はかなり暗い

間歩から坑道が伸びる









龍源寺間歩

龍源寺間歩は大久保間歩に次ぐ全長約600mの大坑道(公開されているのは156m)。
1715年開発。坑道の中の平均気温が16,7℃くらい。冬は暖かく夏はとても涼しい。
間歩の坑口前に四ツ留役所が置かれていて、坑道内は厳しく見張られていた。
坑道の壁面や天井にはのみ跡が残り、鉱脈を追って掘り進んだ小さな坑道(ひ押し坑)や上下方向に延びる斜坑を見ることができる
間歩の動画
















水がしたたり落ちる

間歩の途中から後で彫られた広いトンネルを通り、出口へ
出口付近にある、栃畑谷案内所
















間歩番号519号。石見銀山にはおよそ600箇所の間歩があるという

銀が眠る石?

明治時代に作られたものの、すぐに操業停止になった清水谷精錬所跡の石垣









五百羅漢

羅漢寺(らかんじ)の五百羅漢(ごひゃくらかん)は、大森の観世音寺住職月海浄印と言う方が、銀山で働いていて亡くなられた方の供養や、労働者の安全のために発願され、多くの方の寄進によって、二十五年かかって明和三年(1766)3月に完成しました。また、羅漢寺はこの五百羅漢を護(まも)るために建立されたそうです。
五百羅漢の造りは、小川を挟んだ寺向いの岩山に、三つの石窟が掘られ、小川にはそれぞれの石窟に入る石で出来た反り橋が架けられています。中央の石窟に釈迦三尊、左の石窟に阿難尊者を中心に251体、右の石窟に木蓮尊者を中心に250体が安置されています。(島根県名所案内:五百羅漢より)

















五百羅漢の写真

「管公学生服」、「キンチョール」、「金鳥かとりせんこう」…
















セルフサービススタイルのカフェのぼせモン。梅カレーとトロトロ牛スジ丼が名物
(ブログはこちら

観世音寺から見た大森の町並み
















「一生懸命営業中」天領茶屋ひろた屋は釜飯屋だけでなく、旅館も併設。
和のアクセサリーが充実










この日はこの後、一度大田市駅にバスで戻り、大田市内の旅館で一泊した
(翌日の仁摩サンドミュージアム、琴ヶ浜、温泉津温泉編へ)









<参 考資料>
島根県:石見銀山(http://www.pref.shimane.lg.jp/sekaiisan/iwami_ginzan/
QR石見銀山(http://qr.iwamiginzan.jp/
ライナス・ワン(ベロタクシー運営)(http://linus-one.com/
東人の新居浜生活:龍源寺間歩入口(http://www2.dokidoki.ne.jp/tomura/iwamiAg05.htm

<ルートマップ>


 









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