目が
覚めたのが、朝の7時過ぎ。岐阜のカプセルホテル。 テレビでやっていた天気予報を見ると、昼から雨。 なんてこったい。 この日は関ヶ原一周までしようと思ってたのだが、行けるのだろうか…。 大垣までJR、そこから近鉄で養老駅まで向かった |
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1919年(大正8年)に改築された養老駅の駅舎 |
養老駅のひょうたん |
自然歩道への上り坂の途中に、ひょうたん会館が |
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前回の離脱点に着く。9時を過ぎてしまった。 雨が降るまでに距離を稼いでおかなければ。 左の小道を行く |
ホテル養老館 |
しばらく山中を歩くと柏尾谷の砂防ダムが見えた |
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柏
尾谷の砂防ダム前から、遠く濃尾平野が見える(動画)![]() |
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(↑)
枯れ谷の柏尾谷を渡る
と、向こう岸の道への登り階段が (↓)砂利道を降りると、東海自然歩道は左に分岐 |
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(←)
(↑) 森を抜け、柏尾寺跡へ |
真新しい休憩所のトイレ |
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(↑)
日吉神社へ (←)千体石仏群から長く急な坂を下り、谷を渡った所で水の通り道が |
山腹を縫って進む |
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竜泉寺跡への分岐 |
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竜泉寺跡。 苦労して登ったのに、あるのは数体の石仏と標識だけ |
(↑)(→)登った分だけ下らねばならないのは、もう宿命
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坂を下りきり、はずれの道を歩くと、上方白鳥神社 |
再び森の中へ |
涸れ谷の説明板がある谷を渡る。 涸れ谷になるのは、流れる途中で、地下水として地面の中に潜ってしまうからだそうだ。 養老山地からの谷は涸れ谷が多い |
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大和武尊が伊吹からの帰途の際、飲んだとされる泉があ
る、桜井白鳥神社 |
養老山地も砂防ダムが多い(桜井西谷) | 新旧の看板が組み合わさる久々美雄彦神社手前の道標 | ||||||||||||||||||||
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沢田の集落を過ぎ、墓場の中を通り小山へ | 歩いていると、標識はないが、キャタピラーの跡がついて
いるダートの道に突き当たった。 工事の人に聞くと、ここが東海自然歩道との事 |
キャタピラーの道からダートの道に入り、しばらく行く
と、谷が見えた |
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谷に降り、下流に下ると奥に県道が |
県道の合流点が西沢田のバス停 |
広瀬橋で牧田川を渡る |
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広瀬橋を渡った所の公園。 ここの標識も養老5.5キロ。 川原越からここまでの標識は誤標が多い |
しばらく牧田川〜藤古川沿いの堤防沿いを歩く |
奥に伊吹山が |
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車道を一つ越え、桜の一本木の所を左折 |
左折して藤古川橋を渡る。 雨がパラついてきた |
県道に合流。 関が原町の平井集落へ向かう |
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上石津町の平井集落を通る。 雨が本降りに… |
県道から一時外れ、旧道を通る |
再び県道に。 路面が完全に濡れている |
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旧道に出て、関が原町平井の集落を行く |
松尾山への分岐の標識が |
登り口に聖蓮寺が |
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登り口からしばらくは、車も通れる道だったが、10分ほ
どで登山道への分岐が |
(↑)
山道の中のほこら 整備されていて歩きやすい(→)
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(↑)
途中から車も通れるとはいうものの、急な下り坂 (←)松尾山から、アップダウンを繰り返しながら下る |
頂上から20分。 平らな所に出た |
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名神高速道路をくぐる |
新幹線をくぐると、天武天皇を祭っている井上神社 | 天武天皇が壬申の乱後に設置したとされる不破の関付近。 まっすぐ行くと、資料館。 右は関庁跡 |
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関庁跡とは言え、今は畑。 壬申の乱の時に、天武天皇が兜を掛けたと言う兜掛石がある |
藤古川を渡る。 大海人皇子(後の天武天皇)と、大友皇子が戦った壬 申の乱で、運命を分けた決戦場と伝えられる |
エコミュージアムへは中仙道をまず通る |
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大谷吉継の墓への標識が出たら中仙道を出て、東海道線の
ガードをくぐる |
東海自然歩道から山道に入って300メートルで大 谷吉継の墓だが、遊歩道の工事中で足元も悪く断念 | 前山への分岐を過ぎると、景色がパッと広がる。 晴れているときには、伊吹山が大きく見えるそうだが、残念…(動画:低、高) |
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エコミュージアム関が原に着く時には、どしゃぶりになっ
た |
傘を差しながら、車道を行く。 標識の手前で本来右だが、まっすぐ行ってしまった |
伊吹山口交差点。 伊吹山ドライブウェーは通行止めだった |
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国道365号線をまっすぐ行くと、関が原ウォーランドの
看板が。 看板に従って進むと、小道が東海自然歩道だった |
しばらく集落を行き、国道365号線に戻ると、笹尾山へ
向かう小関の歩道橋。 小道は道がややこしいし、大した名所はないので、伊吹山口交差点から、国道365号線をこの歩道橋に直接歩いてもいい |
八幡神社の境内 |
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八
幡神社の奥から階段を登ると、笹尾山に |
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笹尾山の目と鼻の先に最後決戦地があった。ここが最大の
激戦地とされる所 (動画:低、高) |
大津石山以来、久しぶりのコンビニであるローソンの脇を
抜け、国道21号線バイパスをくぐった |
3つの池の横を通る(動画:低、高) |
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池のはずれに丸山烽火場への分岐が |
東軍の黒田長政・竹中重門が陣どり、
開戦ののろしを上げたとされる丸山(岡山)烽火場。 小高い丘にあった。 着く頃にはもう暗かった。 災害の影響なのか倒れた小屋があった (動画:低、高) |
丸山烽火場を降り、東海
自然歩道は垂井方面に向かうが、暗くなったので、今日はこれで離脱。 JR関ヶ原駅に向かう |
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JR関ヶ原駅に到着 | 列車が滑り込む |
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今回
のコース (8:52 近鉄養老駅〜)9:15 不老池〜10:00 千体石仏群〜11:15 桜井白鳥神社〜12:15 広瀬橋 12:25〜13:12 藤古川橋〜14:05 関ヶ原町平井〜14:27 松尾山 14:50〜15:23 不破の関跡〜16:23 関ヶ原エコミュージアム 16:30〜17:15 笹尾山〜17:50 丸山烽火場(〜18:05 JR関ヶ原駅) 参考資料: ■よっせーの山彦通信:松尾山(http://www2s.biglobe.ne.jp/~kayose/sizenhodou/251-260/matuoyama.html) ■シルバーの散歩道わき道5 中山道美濃路十六宿後編:中山道・不破の関跡と常盤御前墓(http://nakasnp2.hp.infoseek.co.jp/mino152.htm) ■戦国浪漫:史跡探訪・関ヶ原周辺/笹尾山(石田三成陣跡)(http://www.m-network.com/sengoku/sekigahara/tanbou02.html) ■岐阜大学総合情報メディアセンター・西濃の歴史(http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/mmdb/rekisi/index.html) |
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