交通編
2009.11.21 武田尾廃線跡ウォーキング
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(前書)mixiのコミュニティが開催したウォーキングイベントに参加。
何回かこのイベントには参加していて、経験があるということで、参加者の列の殿を任されることに。
というわけで、参加者を後ろから撮ってる写真が殆どです。

1986年、国鉄福知山線が複線電化に。
その時に、宝塚から三田までは武庫川の渓谷沿いを通っていたものを、 距離短縮・カーブ曲率緩和・崖崩れ等の防止の観点から、トンネル多用の複線別線を敷設して切り替え。
武庫川沿いの旧線は廃線となり、放置された。
それに目をつけた地元の人や廃線マニアがこの道を歩き始め、いつの間にか話が広がり人気のウォーキングコースとなり、現在に至る。
(ただし本来はJR西 日本が管理している土地で、安全面の観点からも立ち入らないよう勧告しています。
多くの人が歩いている 道ですが、 歩行は自己責任!  それを忘れずに)
















生瀬から歩き始める。
旧線跡の橋の向こうに、新線の橋が

新線のトラス橋を列車が通る
中国自動車道の下をくぐり、スラロームで降りる
















渓谷に入ろうとすると、JR西日本の立て看板。
「本来ハイキングコースでない、施設は老朽化、落石倒木などの可能性あり通行は大変危険、立ち入りは認めておりません」と書かれている

武庫川の渓谷

渓谷沿いをかつて単線の線路が走っていた
















武庫川の渓谷
















これから最初のトンネルに入る。
ものすごい人

トンネルから出てきた

柵で仕切られた道をゆく。
「立ち入らないように」とは言うが、この辺りの柵はどうみても最近できたものだ
















枕木の跡を進む

空をパチリ

引き続き渓流沿い
















水量の多い武庫川の流れ

岩壁がその姿を表す

トンネルの壁























武庫川渓谷の姿














トンネルをくぐると、鉄橋が見えてきた
















年季を感じさせる鉄橋の姿
















鉄橋自体は歩けず、その脇の通路を通る

トンネルの向こうに明かりが
水たまりのあるトンネルの中






























もみじが広がる整備された公園のような所に出た。
どうもこの辺りからは立ち入りは問題ないようだ。
少し歩いた広場で昼食。
今回のイベントには40人もの人が参加されていた
















影のある姿も、またもみじ

脇には小川があり、家族連れで遊ぶ姿が

水が流れ落ちる長尾渕
















遠くに武田尾の集落が見えてきた

武田尾の集落のみかん屋でみかんの試食をやっていた。
そのみかん

奥に福知山線(JR宝塚線)新線の高架が。
右奥には武田尾駅の駅舎が見える



武田尾駅で解散。

JRに乗って、大阪方面へと向かった

[動画]

前編
後編

[ルートマップ] (ルートラボより)




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