東海自然歩道ルートガイド
2009.03.04 用宗駅〜登呂遺跡〜草薙総合運動公園
今回のコース 交通 ルートマップ  参考資料 参考図書
宇津ノ谷峠〜満観峰〜用宗駅 東静岡駅〜清水駅〜興津駅
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宇津ノ谷峠から満観峰を越えて、用宗駅まで歩いた。 この先、用宗駅から興津駅までは、東海自然歩道はコース指定されていない。
静岡市といえば、登呂遺跡と考え、登呂遺跡を絡めたコースを歩く











用宗駅から住宅地を歩く

県道沿いに暫く歩く。
広野交差点で国道150号線を渡る。
もし登呂遺跡に行くならここで右折して国道を行った方が早いが。それに気付かず直進してしまった
















東名高速道路の下をくぐる

東新田3丁目交差点で右折して、静岡大橋を渡る

安倍川はとても広い
















静岡郊外に入る。
ロードサイドの店が多い

一筋下の道に移行して、セントラルスクエア静岡で登呂遺跡1キロの標識を見かける

登呂遺跡入口バス停。
遺跡まではもうちょっとだ


登呂遺跡

弥生時代の集落・水田遺跡のひとつ。
昭和27年に国指定特別史跡に指定された。
弥生時代後期に属し、1世紀ごろの集落と推定される。
戦時中の1943年、軍事工場建設の際発見され、 戦後間もない1947年には考古学・人類学・地質学など各分野の学者が加わった日本で初めての総合的な発掘調査が行なわれ、 8万平方メートルを超える水田跡や井戸の跡、竪穴式住居(正確には竪穴系平地式住居)・高床式倉庫の遺構が見つかった。
この他にも、農耕や狩猟、漁労のための木製道具や火起こしの道具、占いに用いた骨などが出土した。
登呂遺跡は、安倍川の分流の洪水時に押し流され土砂が堆積し、自然に堤防が出来、その上に造られている。
ムラは、北東から南西の方向に広がる微高地を利用して住居12棟、高床倉庫2棟が建っており、水田は、その南につくられている。










登呂遺跡全景

復元された高床式倉庫。
柱の上部にはねずみ返しが設置

外見からは縄文時代の竪穴式住居に見えるが…













住居とその内部。
中は平坦で窪地になっている竪穴式住居とは違う。
農具も再現されていた。
右下は、田んぼの跡


























登呂遺跡を出て東に歩くと、ラジコン・ミニ四駆、プラモデルでおなじみ田宮模型の本社

さらに歩き、草薙総合運動公園に

草薙総合運動公園の野球場
















沢村栄治とベーブ・ルースの像。
1934年11月20日。
ここで行われた大リーグ選抜との対戦で沢村は、8回をルー・ゲーリックのホームランのみの1失点に押さえている。
ベーブ・ルースからも三振を奪ったそうだ

草薙駅まで歩きたかったが、帰りの高速バスの時間が迫っており、県総合運動公園駅で打ち切りとした
















県総合運動公園駅のホーム。
静岡鉄道の電車が止まる

静岡インターチェンジバス停から、東海道昼特急バスで帰る。
このバスはこの後も何回かお世話になることに










交通
[用宗駅]
JR東海の普通電車が10分に1本(時刻表


ルートマップ(ルートラボより)

今回のコース
(前編より)11:57 用宗駅〜12:49 静岡大橋〜13:50 登呂遺跡 14:05〜14:55 田宮模型前〜15:55 県総合運動場駅(〜21:15 京都深草)

参考資料:
■Wikipedia:登呂遺跡
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%91%82%E9%81%BA%E8%B7%A1
■Wikipedia:沢村栄治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E6%9D%91%E6%A0%84%E6%B2%BB
■Wikipedia:日米野球
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E9%87%8E%E7%90%83









<参考図書>


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