2006.03.17 東 海自然歩道
 西藤原〜川原越〜養老公園:前編

蒼滝〜切畑〜西藤原編より
















今日もネットカフェ、フリークス四日市東店で一泊

まだ雨降る中を、三岐鉄道の電車で西藤原へ
貨物のいる駅を何度も通る
















西藤原に着いたが、雨が激しい。次から次へと高速で雨雲 がやってくる。朝7時に着くも、結局ここで1時間ビバーク。大きなタイムロスになる。
動画

雨が緩くなってきたので、意を決して出発。しばらく車道 を歩くと、鳴滝神社の鳥居。聖宝寺への参堂の入口

階段を何百段と登る











聖 宝寺

藤原岳の登山口にある聖宝寺(しょうほうじ)は、天台宗の寺として807年(大同二年)、最澄によって開基。織田信長の北伊勢侵攻により、炎上。その後は 荒れ放題のままで あったが、江戸時代初期の1659年(万治二年)に臨済宗の寺として再興され、今にいたる。本尊は千手観音。平安時代・藤原期の作庭といわれる庭園があ る。もみじ祭りが開かれるなど、紅葉の名所として知られる




5分で階段を登りきり、貯水場の前を通る。奥に聖 宝寺が見える










聖 宝寺からの下りは参詣用の林道を行く

















坂本の集落を行く

集落から一時車道に出る。
奥の印のあたりに、森の中の土道への分岐があるので、入 る。

土道を抜け、養鱒場を通る
















雲の奥に見える藤原岳

国道306号線をビュンビュン車が通る

国道から離れ、やや狭い車道を行くと、山口の集落











員弁川

前川橋の時より、川幅がかなり狭くなった。
矢印通り、橋を渡ってすぐ、左に曲がり堤防沿いの道を行くのが正解。
間違って、直進して、田んぼの行き止まりの道へ…(動画)。
タイムロスとなった。
ここは、標識が分かりにくい


山口の集落を抜け、河川段丘となっている員弁川へ段々と 下る










員弁川の段丘を上がると、センターラインのある車道を通 る。
印で車道は右に行くが、東海自然歩道は林の中 の狭い道を直進する

















すぐに工業団地の広い道に合流

藤原工業団地開発の際に出土した、東中森遺跡

尾根の小さな道に分岐
















なんと廃車体にナンバーがついている。
完全無敵だ

また廃車体。
年期物のマツダのトラック

長尾の集落に出た
















印の標識が見えたら、左。
こちらからは標識が裏になるので、見落としやすい

尾の集落は丘の上にあ る。
車道を横切る。
奥に後で通る変電所が見えた

丘の段を降りると、田んぼが広がる。
奥にニッセンの大型商品配送センターが(ニッセン会社概要より)
















堤防沿いを歩き、車道の橋を渡る

車道からあぜ道に入る。
藤原岳が見えるビューポイント

小さな川を渡り、奥にある(で表示)緑の門を越え、尾根に上る
















尾根に登ると、もう一つ緑の門が

ここが尾根の車道だった

変電所を通る。
とてもデカかった
















ブタ小屋からの臭いがしたら、平野部から来た車道が下か ら現れる

その車道の脇の小さな道を行く。
飼料工場を通る

一度車道に戻るが、すぐに川原の集落へ右折。
ここも河川段丘になっている
















川原学校前バス停

丸山神社の大鳥居

東林寺白滝の看板が出た。
ここを降りてゆく









コー スからはやや外れるが、東林寺の白滝を見に 行くことに








東林 寺

ここには、「養老の裏滝」との異名を取る白滝がある(動画:
東林寺のお堂
   

東林寺の白滝t
   

















左が川原からの東海自然歩道、右が東林寺白滝からの道

登り は整備された階段。快調に歩を進める
















沢を渡る

谷沿いを登る

階段の幅が同じなため、テンポ良く登れる
















やがて、天然林を通る

標高最高地点のあずまやを過ぎ、やがて道標が下りを指し 示す

この区間は一気に谷の林道まで下る
















一本大きな木

ところどころ、禿山が露出。
この下りは川原越に勝るとも劣らない絶景だった

倒木や倒枝が行く手をさえぎる








後編へ続く
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