2006.02.24 東海自然歩道
黄瀬〜紫香楽宮跡駅〜伊勢廻寺〜柘植駅

石山〜太神山〜紫香宮跡駅より


すでにこの時点で最東端は西藤原まで行っていたが、本線ルートでまだ未踏破の柘植までの道を歩くことにした
















石山駅のバス停は、前に来た時と乗り場が変わっていた

黄瀬で下車。東海自然歩 道のコースである内裏野橋が見える
2回目の紫香楽宮跡















紫 香楽宮跡駅。
今日の本番はここから

駅の踏切を渡るとすぐ、山道へ分岐

急な階段で尾根の道に
















尾根の道からの景色。
第二名神の工事も見える

道は急な下り階段となり、第 二名神の下まで降りる
隼人川沿いに整備された歩道が
















その道をしばらく行くと、「つめた谷林道」が第 二名神の下をくぐっていた
つめた谷林道は最初は立派なセンターラインの車道。東海 自然歩道と分かる看板も

数百メートルで車道はなくなり、地道に変身
















峠を越える。
雨が降った後だったのか、湿った道だった

下り坂を降りると、車道に突き当たる。左折

車道を進むと、新田の田園が
















突き当たりで今度は右

新田の集落の中の石標

岩尾山キャンプ場への標識があったので、それに従って行 く








岩尾 池





(↑ 農業用の取水口)

(↓ 大沢池にはトンネル をくぐ る)










エメラルドグリーンが美しい大沢池

昭和池へは峠を登る

峠の広場に到着。
ここで休憩























峠 から見える景色。奥に鈴鹿山脈も見える

昭和池へは階段の下り坂
















静かで綺麗な昭和池

土道を通る

溜め池の横を通る
















上磯尾へ下る
冬の田んぼという感じ

上磯尾の集落を行く
















集落の中をうねる

畑の丘の中を行く

明王寺。
弘仁2年(811)円瑞の開基と伝え本尊は、伝教大師最澄の作という不動明王である。紅葉と桜の名所

















明王寺の観音

明王寺からは丘沿いの道を行く。
道すがらお仏さんがあった。
有名な観光地にはない、ひっそりとした素朴な村

これから伊賀市に入るのか、と思ったら、きびすを返して しまう
















県境付近で自然歩道の整備工事。
回り道をして丘に上がった

丘の下は新しい工業地帯(甲南フロ ンティアパーク)になっていた

フロンティアパークをぐるっと回っているので、工場の向 こう側に、左の写真の公園が見ることができた
















一度車道を渡る。
実は車道を右に行けば、伊勢廻寺に早くいけることを後で気が付く

田園を歩く。お腹がすいた。
農家の(?)おじさんから「東海自然歩道あるいてるの?」と声をかけられた

先ほどの県道に再合流。
すぐに伊勢廻寺に着く










伊勢廻寺

真言宗泉涌寺派、鶏足山。大同元年 (806))開創。草創年等詳細不明。補陀洛観音寺と称したと伝わり、本尊の十一面観音立像(南北朝期)と脇侍の不動明王立像(鎌倉期)・多門天立像(頭 部・藤原期、体は鎌倉期)は、3躯とも国指定重要文化財になっている
開運ご利益・占い情報マガジン・全国開運 神社仏閣ガイド・伊勢廻寺より)



























i伊勢廻寺を出て、トラックが走る車道を歩くと、今度は 本当に三重県に入る

峠からすぐのところで、山に入る

森の中を行く。
途中、看板のないY字路があって、どちらにいくか迷った。
右を選択したら大間違い。あぜ道からまた森の中に戻ったら、この看板があって、東海自然歩道に戻ったことが分かった
















森の中に社があった

ここは、忍者が駆け抜けた道だという

確かに道幅が狭い
















三重と滋賀の県境を、車道と地道を行ったりきたりしなが ら、東に進む

竹の中を行く。
木の変化が面白い

東出の集落
















車道が滋賀県に入ろうかという所で、また山道に

こうして地道(山道)→車道→地道と繰り返して歩くうち に、ゴルフ場(富士スタジアムゴルフ倶楽部南コース)を横に歩く
一本松への分岐に来た。
ここまで来ると草津線の線路はもう少しだ
















車道に出た。
廃車体があるのが残念

草津線に出た!
余野公園は線路の向こう側にあるが、この奥にある陸橋まで歩かねばならない

陸橋の高架をくぐると、階段があるので、矢印のように進 む。
草津線を渡り終えた所にある下り階段を降りる
















余野公園に展示されているD51 831号機

公園の横の道を歩く

山の辺ルートとの分岐点に到着。左側が加太、鈴鹿峠方 面。
今回は柘植駅が目的地なので、山の辺ルートを右に行く














(↑) 足に豆ができてかなり痛い。
この山道を過ぎれば柘植駅だ




(→)ついに柘植駅が見えた

















柘植駅前に止まるバス。
3月31日を持って、市の自主運行バスに移管されることに(東海3県の路線バス情 報のページより)

柘植駅には午後4時前に着くことができた











今 回 のコー ス
(7:10 石山駅バス停〜7:55 黄瀬バス停〜)8:25 信楽高原鉄道紫香楽宮跡駅〜9:05 つめた谷林道入口〜10:15 岩尾池〜11:05 昭和池〜11:50 明王寺〜12:40 伊勢廻寺 13:00〜14:10 東出集落〜15:05 余野公園〜15:50 JR柘植駅

今回のルート(ALPSLAB routeより)


参考資料:
滋賀県観光情報:明王寺(http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=3964&ref=hana_3
■甲賀流忍術屋敷・周辺観光案内(http://www.kouka-ninjya.com/region.html
滋賀県観光情報:伊勢廻寺(http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=481




柘植〜加太不動滝〜加太板屋へ続く
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